債務整理は、法律の知識だけでなく、金融機関ごとの対応や交渉ノウハウ、裁判所手続きの実務経験が求められる分野です。
弁護士や司法書士の中でも、債務整理案件を多く扱っている専門家は、債権者ごとの特徴やトラブルになりやすいポイントを熟知しており、より有利かつ迅速な解決が期待できます。
また、依頼者の状況や希望に合わせて最適な手続きを選んでくれますし、デメリットを事前に説明しリスクを最小限に抑えた提案をしてくれます。
逆に、債務整理を積極的に扱っていない弁護士や司法書士に依頼した場合、案件の放置や不十分な対応が起こるリスクがあります。
この記事では、借金問題でお悩みの方に向けて、債務整理に強い法律事務所をご紹介していきます。
債務整理は、取り立てをストップさせたうえで、借金の減額や免除を受けられます。
主に、借金の元本が大幅に減額されるケース(個人再生や自己破産)と、利息や遅延損害金のカットが中心となるケース(任意整理)があります。
借金問題は一人で抱え込まず、専門家に相談して最適な解決策を見つけることが大切です。ぜひ、ご活用ください。
目次
債務整理の相談・依頼におすすめの法律事務所ランキング
2025年6月時点、債務整理に強いおすすめの弁護士・司法書士をご紹介します。すべて全国から申し込みOK。忙しい方や遠方の方でも気軽に無料相談が可能です。
種別 | 債務整理実績 | 任意整理費用目安 | 女性専用窓口 | 24時間相談 | |
---|---|---|---|---|---|
弁護士法人 サンク総合法律事務所 |
弁護士 | 月600件 | 55,000円~ | – | 〇 完全対応 |
司法書士法人 赤瀬事務所 |
司法書士 | 5万件 | 22,500円~ | – | △ 時間外予約可 |
グリーン司法書士法人 | 司法書士 | 2万件 | 21,780円~ | – | 〇 完全対応 |
弁護士法人みやび | 弁護士 | 4,000件 | 22,000円~ | – | △ 時間外予約可 |
アヴァンス法務事務所 | 司法書士 | 34万件 | 11,000円~ | 〇 専用窓口あり |
〇 完全対応 |
司法書士法人 みつ葉グループ |
司法書士 | 24万件 | 11,000円~ | 〇 専用窓口あり |
〇 完全対応 |
司法書士法人穂 | 司法書士 | 非公開 | 22,000円~ | 〇 専用窓口あり |
〇 完全対応 |
弁護士法人 東京ロータス |
弁護士 | 7,000件 | 22,000円~ | – | 〇 完全対応 |
弁護士法人 ひばり法律事務所 |
弁護士 | 5,000件 | 22,000円~ | 〇 専用窓口あり |
△ 時間外予約可 |
司法書士法人 はたの法務事務所 |
司法書士 | 20万件 | 無料~ | 〇 専用窓口あり |
〇 完全対応 |
弁護士法人・響 | 弁護士 | 45万件 | 55,000円~ | – | 〇 完全対応 |
司法書士法人 杉山事務所 |
司法書士 | 月1万件 | 27,500円~ | – | 〇 完全対応 |
司法書士法人 中央事務所 |
司法書士 | 数万件/年 | 49,800円~ | – | 〇 完全対応 |
弁護士法人 イージス法律事務所 |
弁護士 | 1,500件/年 | 44,000円~ | △ 女性スタッフ在中 |
〇 完全対応 |
弁護士法人 つちぐり法律事務所 |
弁護士 | 非公開 | 55,000円~ | 〇 専用窓口あり |
△ 時間外予約可 |
ベリーベスト法律事務所 | 弁護士 | 36万件 | 66,000円~ | – | 〇 完全対応 |
アディーレ法律事務所 | 弁護士 | 85万件 | 44,000円~ | – | 〇 完全対応 |
弁護士法人 ユア・エース |
弁護士 | 17万件 | 55,000円~ | 〇 専用窓口あり |
〇 完全対応 |
弁護士法人 ライズ綜合法律事務所 |
弁護士 | 5万件 | 55,000円~ | △ 女性スタッフ在中 |
〇 完全対応 |
新大阪法務 司法書士事務所 |
司法書士 | 非公開 | 11,000円~ | 〇 専用窓口あり |
〇 完全対応 |
弁護士法人 オーガスタ |
弁護士 | 4万件 | 55,000円~ | △ 女性スタッフ在中 |
|
FAST法律事務所 | 弁護士 | 1万件 | 55,000円~ | – | 〇 完全対応 |
ランキングの根拠
以下の項目を数値化し、信頼性の高い事務所を上位に位置付けました。
- 債務整理の相談、解決実績
- 利用者の口コミ、評判
- 相談体制(無料相談・分割払い・全国対応など)
- 専門性、スタッフの対応力
- 費用の明確さ、安心感
①弁護士法人サンク総合法律事務所

特徴
- 月間600件以上、累計15,000件超の債務整理相談実績あり
- 経験豊富な弁護士が在籍し、他分野の法律問題にも対応可能
- 相談内容に納得してから契約できるため、安心して依頼できる
サンク総合法律事務所は、債務整理分野で豊富な実績と高い信頼性を誇る法律事務所です。
月間600件以上の相談実績があり、任意整理・自己破産・個人再生・過払い金請求など幅広い手続きに対応。複雑な案件や高額な債務にも柔軟に対応できるノウハウと交渉力が強みです。
相談料は何度でも無料で、正式依頼前に納得いくまで相談できます。さらに、初期費用が無料で、報酬の分割払いや後払いにも対応。手元資金が心もとない方でも安心です。
実際の利用者からは親身で丁寧な対応なのはもちろん「迅速な手続きだった」「返済計画の提案が的確でした」といった評価が多く、過払い金請求で数百万円が返還されたり、任意整理で借金が半額になった事例も報告されています。
また、家族や職場に知られたくない場合でも、郵便局留めや連絡方法の配慮など、プライバシー保護に細やかに対応してくれる点も安心材料。
弁護士事務所のため、司法書士事務所では対応できない高額債務や個人再生・自己破産の代理もすべてカバーできます。
総合的に見て、実績・費用の柔軟性・依頼者からの評価・プライバシー配慮の全てが揃った、非常におすすめできる法律事務所です。
- 事務所の種別:弁護士事務所
- 所在地:東京都中央区八丁堀4-2-2 UUR京橋イーストビル2階
- 取扱業務:債務整理(任意整理・自己破産・個人再生・過払い金請求)、企業法務、民事事件、離婚、相続、刑事事件、不動産トラブルなど
- 営業時間:9:30~18:30(応相談/土日祝も対応可能)
- 女性専用窓口:なし
- 主な実績:債務整理の相談実績 月600件以上
- 設立年月日:非公開
- 従業員数:弁護士8名程度、全体で非公開
- 全国対応:可
- 分割払い:可
- 無料相談:可
- 任意整理:着手金55,000円~/件、報酬金11,000円~/件、減額報酬11%
- 自己破産:要相談
- 個人再生:要相談
- 過払い金請求:着手金0円、報酬金22,000円/件、成功報酬 回収額の22%(訴訟時27.5%)
- その他の費用:事務手数料(実費相当)が別途かかる場合あり

②司法書士法人赤瀬事務所

特徴
- 累計8,000件以上の債務整理解決実績ががある
- 減額報酬・過払い報酬は成果報酬型で、依頼者にとって安心できる料金体系
- 全国対応で、電話・メール・面談・時間外や土日も柔軟に対応可能
司法書士法人赤瀬事務所は、大阪を拠点に全国対応で債務整理に特化したサービスを展開。累計5万件以上の相談実績と1万6,000件超の解決実績を持つ信頼性の高い司法書士事務所です。
知識と経験豊富なスタッフによる丁寧な対応が高く評価されています。
相談は匿名・無料で何度でも可能。費用面では、分割払いや後払いにも柔軟に対応しており、まとまった資金が用意できない方でも安心して依頼できます。
また、家族や職場に知られたくない方にも配慮し、守秘義務を徹底している点も安心材料です。
利用者の口コミでは「毎月の返済額が大幅に減額できた」「生活に余裕ができた」といった声が多く寄せられており、実際に利息カットや返済額の減少を実現した事例も多数報告されています。
和解拒否されたケースはほぼなく、複雑な案件にも対応できる経験値あり。また、女性スタッフによる相談も受け付けているため、女性の利用者にも安心です。
- 事務所の種別:司法書士事務所
- 所在地:大阪府大阪市北区西天満2-6-8 堂島ビルヂング416号室
- 取扱業務:債務整理(任意整理・自己破産・個人再生・過払い金請求)、相続、不動産登記、商業登記、成年後見など
- 営業時間:9:00~18:00(土日祝は予約対応)
- 女性専用窓口:なし
- 主な実績:債務整理相談累計5万件以上、解決実績1万6,000件超
- 設立年月日:2020年(法人化)
- 従業員数:3名以上(司法書士含む)
- 全国対応:可
- 分割払い:可
- 無料相談:可
- 任意整理:着手金22,500円/1社、減額報酬11%
- 自己破産:要相談
- 個人再生:要相談
- 過払い金請求:過払い金回収額の22%
- その他の費用:事務手数料が別途かかる場合あり
③グリーン司法書士法人
特徴
- 債務整理の相談料・着手金が0円で、初期費用の負担がない
- 費用の積み立て(分割払い)が可能で、支払い負担を軽減できる
- 専門知識を持ったスタッフが和解交渉や申し立てを迅速に対応
グリーン司法書士法人は、累計2万件以上の相談実績と5万件超の解決実績を誇り、豊富な経験とノウハウを持つ司法書士法人です。
債務整理分野の案件が全体の約40%を占めており、専門性の高さが際立っています。
相談料・着手金は無料。何度でも無料で相談でき、費用の分割払いにも柔軟に対応しているため、初期費用を抑えたい方やまとまった資金がない方でも安心して依頼できます。
オンライン相談や土日祝日対応も可能で、仕事や家庭の都合で平日や日中に時間が取れない方でも利用しやすいです。
女性司法書士も在籍しており、女性の相談者にも配慮した体制が整っています。
債権者との交渉力にも定評があり、依頼者の負担ができる限り少なくなるよう粘り強く対応してくれる点が強み。
また、相談から解決まで一貫してサポートし、家計の見直しや根本的な借金問題の解決も目指してくれます。
- 事務所の種別:司法書士事務所
- 所在地:東京(新宿)、大阪(中央区)、名古屋(中村区)
- 取扱業務:債務整理(任意整理・自己破産・個人再生・過払い金請求)、相続、不動産登記、商業登記、成年後見、債権回収、企業法務など
- 営業時間:9:00~20:00(電話・メール相談は24時間受付)
- 女性専用窓口:なし
- 主な実績:債務整理相談累計2万件以上、解決実績5万件以上
- 設立年月日:2007年開業、2013年法人化
- 従業員数:50名以上
- 全国対応:可
- 分割払い:可
- 無料相談:可
- 任意整理:19,800円~(税込21,780円~)/1社
- 自己破産:同時廃止264,000円~、管財事件429,000円~(2社以降1社ごとに20,900円追加)
- 個人再生:330,000円~(2社以降1社ごとに22,000円追加、住宅ローン特例は+55,000円)
- 過払い金請求:21,780円~(回収額の22%の成功報酬、取り返せない場合はなし)
④弁護士法人みやび
特徴
- 4,000件以上の債務整理実績があり経験豊富
- 相談料は何度でも無料、着手金0円~と安心の料金体系
- 過払い金請求にも対応し、返還請求も一括サポート
弁護士法人みやびは、債務整理分野で15年以上・4,000件以上の受任実績を持つ、経験豊富な法律事務所です。
依頼者の状況に応じて最適な方法を提案できる専門性が強み。
特に「早く」「的確に」解決策を提示することを重視しており、迅速な対応で依頼者の心理的負担や返済の負担を軽減してきた実績があります。
相談料は何度でも無料、着手金も0円からと明示されており、費用面での不安が少ないのも大きなメリットです。
任意整理の場合、解決報酬22,000円、減額報酬11%~、過払い金報酬22%~と、明瞭な料金体系で分割払いにも対応。
オンライン相談や電話相談も可能なので、地方在住の方や多忙な方でも利用しやすい体制が整っています。
口コミでは「返済額が大幅に減った」「精神的に楽になった」など高評価が多く、依頼者の不安や悩みに寄り添う姿勢が評価されています。
弁護士による直接対応で、債権者との交渉も法的根拠に基づき有利に進められる点も安心材料です。
- 事務所の種別:弁護士事務所
- 所在地:東京都港区東新橋1-1-21 今朝ビル5階
- 取扱業務:債務整理(任意整理・自己破産・個人再生・過払い金請求)、企業法務、離婚、相続、交通事故、労働問題、訴訟、コンサルティングなど
- 営業時間:平日10:00~18:00(土日祝休業)
- 女性専用窓口:なし
- 主な実績:債務整理受任実績4,000件以上
- 設立年月日:平成21年(2009年)
- 従業員数:非公開
- 全国対応:可
- 分割払い:可
- 無料相談:可
- 任意整理:着手金0円~、解決報酬22,000円、減額報酬11%~
- 自己破産:着手金330,000円、成功報酬220,000円
- 個人再生:440,000円~
- 過払い金請求:成功報酬 回収額の22%~
⑤アヴァンス法務事務所
特徴
- 34万件以上の相談実績を持つ債務整理特化の司法書士事務所
- 任意整理の着手金・報酬が1社あたり11,000円と業界でも低価格
- 関西を中心に知名度が高く、全国的なCM展開で安心感がある
アヴァンス法務事務所は、2007年から創業する34万件以上の相談実績を持つ司法書士事務所です。
任意整理・過払い金請求・自己破産・個人再生など幅広い債務整理手続きに対応し、豊富な実績とノウハウを活かした的確なサポートが強みです。
相談料は何度でも無料で、着手金は1社あたり11,000円~、解決報酬金も1社あたり11,000円、減額報酬金は11%と、業界でも低価格帯の料金設定。
女性専用窓口の設置や「アヴァンス・アシスト(返済代行サービス)」など、相談者の立場に寄り添ったサービスが充実しています。
夫や家族に内緒で相談したい女性や、複数社への返済手続きを簡素化したい方に特に支持されています。
口コミでも「仕事が早い」「過払い金請求で債務がゼロになった」「返済を一本化できて助かった」など高評価が多く、債務整理のプロフェッショナルとして多くの利用者に選ばれています。
また、手続きの進捗をWeb上で確認できる「アヴァンス・ネクスト」など、利便性の高いサポートを受けられることも特徴的です。
- 事務所の種別:司法書士事務所
- 所在地:大阪府大阪市中央区北浜2-2-22 北浜中央ビル3F、東京都渋谷区渋谷3-7-1 高山ランド第12ビル4F
- 取扱業務:債務整理(任意整理・自己破産・個人再生・過払い金請求)、相続、不動産登記、商業登記、成年後見など
- 営業時間:平日9:30~21:00、土日祝10:00~18:00
- 女性専用窓口:あり(アヴァンス・レディース)
- 主な実績:債務整理相談累計34万件以上
- 設立年月日:2007年
- 従業員数:非公開
- 全国対応:可
- 分割払い:可
- 無料相談:可
- 任意整理:着手金11,000円~/1社、解決報奨金11,000円/1社、減額報酬11%
- 自己破産:着手金352,000円、実費約40,000円(債権者10社超は別途見積もり)
- 個人再生:418,000円、住宅資金特別条項利用時473,000円、実費約40,000円(債権者10社超は別途見積もり)
- 過払い金請求:着手金11,000円~/1社、解決報奨金11,000円/1社、成功報酬 回収額の22%

⑥司法書士法人みつ葉グループ
特徴
- LINEや専用アプリなど、相談者が使いやすいサポートツールが充実
- 行政書士や土地家屋調査士も在籍し、幅広い法務サービスに対応
- Googleクチコミで4.5/5.0の高評価を獲得している
司法書士法人みつ葉グループは、累計24万件以上の債務整理相談実績を誇る、信頼性の高い大手司法書士法人です。
全国拠点のネットワークと70名以上の専属チームによる総合的なサポート体制が整っています。
電話・メール・面談すべてにおいて無料相談を受け付けており、納得いくまで専門家に相談することができます。
費用面でも利用者に配慮されており、着手金無料、解決報酬金が1件あたり11,000円、減額報酬金も無料と、業界でもトップクラスの低価格設定。
分割払いにも対応しているため、まとまった資金が用意できない方でも安心して依頼可能です。
また、家族や職場に知られたくない方に配慮した対応を徹底しており、プライバシー保護の観点からも高い評価を得ています。
債務整理に特化した専門チームが在籍し、相談者一人ひとりの状況に応じて最適な解決策を提案してくれます。
- 事務所の種別:司法書士事務所
- 所在地:札幌、仙台、東京、名古屋、大阪、広島、福岡、沖縄など全国8拠点
- 取扱業務:債務整理(任意整理・自己破産・個人再生・過払い金請求・特定調停)、不動産登記、企業法務、相続、家族信託、成年後見など
- 営業時間:24時間相談受付(電話・メール)
- 女性専用窓口:あり
- 主な実績:債務整理相談累計24万件以上
- 設立年月日:2012年
- 従業員数:司法書士45名以上、全体で70名以上
- 全国対応:可
- 分割払い:可
- 無料相談:可
- 任意整理:着手金11,000円~/1社、解決報酬金11,000円~/1社、減額報酬金11%
- 自己破産:基本報酬330,000円~
- 個人再生:基本報酬330,000円~
- 過払い金請求:完済の場合は着手金0円、返済中は11,000円~/1社、過払い報酬金22%
⑦司法書士法人穂
特徴
- 女性専用窓口があるため女性も安心して相談できる
- 減額相談や借金減額の無料調査ができる
- 弁護士事務所と提携しており、複雑な案件にも対応できる
司法書士法人穂は、債務整理や借金問題の解決に特化し、利用者に寄り添った丁寧な対応が高く評価されている司法書士事務所です。
24時間365日、電話やメールで何度でも無料相談ができるため、平日忙しい方や夜間・休日しか時間が取れない方でも気軽に相談できるのが大きな魅力。
任意整理の費用は1社あたり22,000円からと明確で、料金体系が分かりやすく見積もりも明瞭に提示されます。
女性専用の相談窓口「女性の借金お助け隊」を設けており、女性スタッフが対応することで、男性には話しづらいデリケートな相談も安心して行えます。
実際の口コミでも「LINEや電話でスムーズにやり取りできる」「女性スタッフがいて安心できた」といった声が多く、特に女性利用者からの支持が厚いことがうかがえます。
債務整理の手続きは、相談から面談・契約、介入通知の送付、債権確認、和解交渉、返済スタートまで一貫してスムーズに進みます。
依頼後は受任通知により取り立てや督促が即座にストップし、精神的な負担も大きく軽減されます。
- 事務所の種別:司法書士事務所
- 所在地:大阪府大阪市北区梅田1-1-3 大阪駅前第3ビル29階
- 取扱業務:債務整理(任意整理・自己破産・個人再生・過払い金請求)、相続、遺産手続き、不動産登記、商業登記など
- 営業時間:9:30~18:30(相談受付は24時間、土日祝も相談対応、年中無休)
- 女性専用窓口:あり
- 主な実績:債務整理の具体的な件数は非公開(債務整理の口コミ多数、解決事例多数)
- 設立年月日:2016年
- 従業員数:非公開
- 全国対応:可
- 分割払い:可
- 無料相談:可
- 任意整理:着手金11,000円/1社、解決報酬金22,000円~/1社、減額報酬金11%
- 自己破産:相談者の状況により変動(要相談)
- 個人再生:相談者の状況により変動(要相談)
- 過払い金請求:過払い報酬金22%
- その他の費用:顧客管理手数料44,000円(税込)が発生する場合あり
⑧弁護士法人東京ロータス法律事務所
特徴
- 7,000件以上の実績を持つ大手法律事務所
- 初回相談は何度でも無料、電話・メール・面談すべてで対応
- 債務整理以外にも交通事故や相続、離婚など多様な法律問題に対応可
弁護士法人東京ロータス法律事務所は、債務整理に特化し、これまで7,000件以上の受任実績を持つ信頼性の高い法律事務所です。
特徴は、債務整理の費用が非常にリーズナブルであること。
任意整理の場合、着手金・報酬金が1件あたり22,000円、減額報酬は11%、過払い金請求の着手金・報酬金は無料、成功報酬は回収額の22%と、弁護士事務所でありながら司法書士事務所並みの低価格で依頼できる点が大きな魅力です。
費用の分割払いにも柔軟に対応しているため、まとまった資金がない方にも安心です。
相談は何度でも無料で納得いくまで専門家に相談できます。また、受付スタッフを介さず弁護士と直接話せるため、手続きがスムーズに進み、同じ内容を何度も説明する手間もありません。
和解後の返済手続きも事務所が代行してくれるため、複数の債権者への支払い管理が不要になり、返済忘れやミスを防ぐことができます。
家族や知人に内緒で手続きを進めたい方にも配慮した対応が可能です。
- 事務所の種別:弁護士事務所
- 所在地:東京都台東区東上野1-13-2 成田第二ビル2階
- 取扱業務:債務整理(任意整理・自己破産・個人再生・過払い金請求)、離婚、相続、交通事故、労働問題、不動産トラブルなど
- 営業時間:9:00~22:00(電話・メール相談は24時間受付)
- 女性専用窓口:なし
- 主な実績:債務整理受任実績7,000件以上
- 設立年月日:非公開
- 従業員数:非公開
- 全国対応:可
- 分割払い:可
- 無料相談:可
- 任意整理:着手金22,000円~/1社、報酬金22,000円~/1社
- 自己破産:着手金220,000円、報酬金220,000円
- 個人再生:着手金330,000円、報酬金330,000円(住宅ローン有の場合+110,000円)、諸経費55,000円
- 過払い金請求:着手金・報酬金無料、過払い報酬金22%

⑨弁護士法人ひばり法律事務所
特徴
- 業界最安値レベルの料金体系
- 債務整理の解決実績が5,000件以上
- 丁寧で迅速な対応、親身なカウンセリングが高評価
弁護士法人ひばり法律事務所は、債務整理を専門的に取り扱い、豊富な実績と利用者目線のサポート体制が高く評価されている法律事務所です。
累計1万件以上の債務整理案件を担当しており、任意整理・個人再生・自己破産・過払い金請求と幅広い手続きに対応。
依頼者一人ひとりの状況に合わせた丁寧なカウンセリングが特徴で、親身なサポートと的確なアドバイスが口コミでも高評価を得ています。
費用面では、弁護士事務所でありながら業界最安値レベルの料金体系を実現、任意整理の着手金が1社2万円、報酬も1社2万円とリーズナブルです。
また、過払い金請求に関しては着手金が0円で成功報酬制を採用、経済的な負担を最小限に抑えられます。
相談は何度でも無料で、電話やメールで気軽に問い合わせできるほか、事前予約をすれば土日や時間外でも対応可能です。
女性専用の相談窓口も設けており、男性には話しづらい悩みを抱える方にも配慮しています。
- 事務所の種別:弁護士事務所
- 所在地:東京都墨田区江東橋4-22-4 第一東永ビル6階
- 取扱業務:債務整理(任意整理・個人再生・自己破産・過払い金請求)、交通事故、相続、離婚、企業法務など
- 営業時間:9:30~18:30(電話・メール相談は24時間受付)
- 女性専用窓口:あり
- 主な実績:債務整理解決実績5,000件以上
- 設立年月日:非公開
- 従業員数:非公開
- 全国対応:可
- 分割払い:可
- 無料相談:可
- 任意整理:着手金22,000円/1社、報酬金22,000円/1社、減額報酬11%、経費5,500円/1社
- 自己破産:着手金220,000円~、報酬金220,000円~、実費5,500円
- 個人再生:着手金330,000円~、報酬金220,000円~、実費5,500円/1社
- 過払い金請求:着手金0円、成功報酬(回収額の22%)

➉司法書士法人はたの法務事務所
特徴
- 累計20万件以上の債務整理・過払い金請求の相談実績がある
- 弁済代行サービスがあり、返済手続きの手間が省ける
- 顧客満足度95%以上と非常に高い
司法書士法人はたの法務事務所は、累計20万件を超える豊富な相談実績と高い顧客満足度(95.2%)を誇る司法書士事務所です。
昭和56年に開業した老舗で、長年にわたり借金問題の解決に尽力してきた実績から、安心して依頼できる信頼性があります。
相談料・着手金が無料で、何度でも気軽に相談OK。出張相談も全国無料で対応しているため、地方在住や来所が難しい方にも利用しやすい体制が整っています。
また、費用は比較的安く、分割払いにも対応しているため、経済的な負担を抑えたい方にも最適です。
さらに「代行弁済」サービスにより、債権者への毎月の返済も事務所が一括して管理・代行してくれるので、返済忘れや手続きの煩雑さから解放されます。
女性専用ダイヤルも設けており、女性でも安心して相談できる環境が整っているのも大きなポイントです。
- 事務所の種別:司法書士事務所
- 所在地:東京都杉並区荻窪5-16-12 荻窪NKビル5階
- 取扱業務:債務整理(任意整理・自己破産・個人再生・過払い金請求)、相続、登記、成年後見など
- 営業時間:9:00~21:00(電話・メール相談は24時間受付、年中無休)
- 女性専用窓口:あり
- 主な実績:債務整理相談実績20万件以上
- 設立年月日:非公開
- 従業員数:20名以上
- 全国対応:可
- 分割払い:可
- 無料相談:可
- 任意整理:着手金無料、基本報酬22,000円/1社、減額報酬11%
- 自己破産:同時廃止250,000円~(個人管財は要確認、報酬金別途必要)
- 個人再生:要相談
- 過払い金請求:過払い金返還額の12.8%

⑪弁護士法人・響
特徴
- 全国規模で45万人以上の相談実績を持つ大手法律事務所
- 相談から解決まで一貫してサポート、交渉力と解決能力が高い
- 過払い金請求では高額回収の実績あり
弁護士法人・響は、設立から短期間で累計45万件以上の債務整理相談実績を持つ、全国対応の大手法律事務所です。
多数の弁護士を抱えるとともに、税理士法人・行政書士法人・社会保険労務士法人・調査会社(探偵)とグループを組んで活動をしている弁護士法人です。
依頼者一人ひとりの状況に合わせた最適な解決策を提案する力に優れています。
相談は何度でも無料で、24時間365日電話やメールで受け付けているため、忙しい方や急ぎの相談にも柔軟に対応。
家族に知られずに手続きを進めるための配慮(郵便局留めや指定時間の連絡など)も徹底しており、プライバシー面でも安心です。
過払い金請求の着手金は無料で、回収額の一定割合(22%~)を成功報酬とする明瞭な料金体系も特徴的。
また、テレビ・ドラマの法律監修などメディア露出も多く、知名度の高さから安心して相談できる事務所としておすすめできます。
- 事務所の種別:弁護士事務所
- 所在地:東京都港区赤坂7-2-21 草月会館7階(他、全国に複数拠点あり)
- 取扱業務:債務整理(任意整理・自己破産・個人再生・過払い金請求)、交通事故、B型肝炎給付金請求、相続、企業法務など
- 営業時間:9:00~21:00(電話・メール相談は24時間受付)
- 女性専用窓口:なし
- 主な実績:債務整理解決実績45万件以上
- 設立年月日:2013年
- 従業員数:弁護士60名以上、全体で200名以上
- 全国対応:可
- 分割払い:可
- 無料相談:可
- 任意整理:着手金55,000円/1社、報酬金11,000円/1社、減額報酬11%
- 自己破産:330,000円~(別途報酬金220,000円~)、実費別途
- 個人再生:着手金330,000円、報酬金220,000円~(住宅ローン特則ありは330,000円~)、実費別途
- 過払い金請求:過払い金返還額の22%

⑫司法書士法人杉山事務所
特徴
- 月間1万件以上の借金相談実績がある
- 過払い金請求総額が毎月1億円以上
- 着手金・相談料・調査料・出張料などが全て無料
司法書士法人杉山事務所は、月間1万件以上もの借金相談実績があり、過払い金返還額も毎月1億円以上という驚異的な数字を誇ります。
初期費用や着手金は無料。手元にお金がなくても気軽に相談でき、出張相談にも無料で対応しているため、近くに事務所がない方や移動が難しい方でも利用しやすいです。
また、全国主要都市に拠点を持っています。
「消費者金融が恐れる司法書士事務所」としてビジネス誌にも取り上げられたこともあり、貸金業者との交渉力の高さも評価されています。
依頼者の立場に立った親身なサポートも口コミで高く評価されています。多重債務や厳しい取り立てに悩む方、過払い金請求をしっかり行いたい方にとって、非常におすすめの事務所です。
- 事務所の種別:司法書士事務所
- 所在地:大阪本店(大阪市北区曾根崎2-2-1)、ほか東京・名古屋・福岡など全国7拠点
- 取扱業務:債務整理(任意整理・過払い金請求・自己破産・個人再生)、相続、登記、成年後見など
- 営業時間:9:00~19:00(電話相談は24時間受付)
- 女性専用窓口:なし
- 主な実績:債務整理・過払い金相談月10,000件以上、過払い金返還額月1億円以上
- 設立年月日:非公開
- 従業員数:100名以上(司法書士・スタッフ含む)
- 全国対応:可
- 分割払い:可
- 無料相談:可
- 任意整理:基本報酬27,500円~/1社
- 自己破産:440,000円
- 個人再生:440,000円(住宅ローンなし)、550,000円(住宅ローンあり)
- 過払い金請求:報酬 返還額の27.5%~
⑬司法書士法人中央事務所

特徴
- 所属司法書士90名以上、日本最大級の規模
- 東京・大阪・名古屋・福岡など全国主要都市に拠点がある
- WEB申込みは24時間受付、営業時間も長く(9:00~22:00)利用しやすい
司法書士法人中央事務所は、債務整理や過払い金請求の分野で月間1万件以上の相談実績を持つ、全国トップクラスの大手司法書士事務所です。
「0120-10-10-10」のCMを一度目にしたことがある人は多いはず。
80名以上の司法書士が在籍し、全国への出張相談や年中無休の対応など、大手ならではの充実したサポート体制が整っています。
最大の特徴は、相談料・着手金が無料で、完全成功報酬制を採用している点です。初期費用を抑えたい方や、気軽に相談してみたい方にとって利用しやすい仕組みとなっています。
特に過払い金請求の実績が豊富で、複雑な案件や多重債務、闇金を含むケースにも対応可能。
相談から手続きまでがシステマチックに進むため、面倒な手続きや書類作成も最小限で済み、スムーズに債務整理を進めることができます。
- 事務所の種別:司法書士事務所
- 所在地:東京都新宿区西新宿2-6-1 新宿住友ビル16階(ほか全国主要都市に拠点あり)
- 取扱業務:債務整理(任意整理・個人再生・自己破産・過払い金請求)、登記、相続など
- 営業時間:9:00~22:00(WEB受付は24時間、年中無休)
- 女性専用窓口:なし
- 主な実績:債務整理・過払い金請求の相談・手続き年間数万件規模(正確な数字は非公開)
- 設立年月日:非公開
- 従業員数:100名以上(司法書士90名以上、スタッフ含む)
- 全国対応:可
- 分割払い:可
- 無料相談:可
- 任意整理:基本報酬49,800円/1社、減額報酬9.8~26.9%
- 自己破産:298,000円~
- 個人再生:349,800円~
- 過払い金請求:過払い金返還額の22%

⑭弁護士法人イージス法律事務所

特徴
- 女性弁護士が在籍し、女性相談者も安心して利用できる
- 代表弁護士は法律学会で論文発表や著書出版などを行っている
- 高い交渉力で多様な債務整理案件に対応可能
イージス法律事務所は、債務整理や過払い金請求に強みを持つ法律事務所で、年間10万件以上の相談実績を誇ります。
所属弁護士には法テラス経験者もおり、豊富なノウハウと専門知識で多様な案件に対応できる点が大きな強みです。
相談は何度でも無料で受けられます。また、過払い金調査も無料で行っており、返還された過払い金を手続き費用や返済に充てることも可能です。
依頼者一人ひとりに専属の担当者が付き、弁護士と事務スタッフがきめ細かくサポートしてくれるため、手続きの進捗状況や不安な点もすぐに質問OK。
分割払いにも対応しており、費用面での負担も軽減できます。
- 事務所の種別:弁護士事務所
- 所在地:東京都中央区銀座6-13-16 銀座WallビルUCF5階
- 取扱業務:債務整理(任意整理・個人再生・自己破産・過払い金請求)、交通事故、離婚、相続、消費者問題、企業法務など
- 営業時間:9:00~21:00(電話・メール相談は24時間受付)
- 女性専用窓口:なし(女性弁護士在籍)
- 主な実績:債務整理年間1,500件以上の解決実績、年間10万件以上の相談受付
- 設立年月日:非公開
- 従業員数:弁護士10名程度、全体で20名以上
- 全国対応:可
- 分割払い:可
- 無料相談:可
- 任意整理:着手金44,000円/1社(1社目)、以降11,000円ずつ増額、報酬金11,000円(借金10万円以上は22,000円)、減額報酬11%
- 自己破産:440,000円(同時廃止・管財事件共通)、申立費用30,000円
- 個人再生:要相談
- 過払い金請求:着手金44,000円、基本報酬22,000円/1社、報酬金 返還額の22%(訴訟時27.5%)、減額報酬11%

⑮弁護士法人つちぐり法律事務所
特徴
- 丁寧で親切な対応が口コミで高評価
- 難しい法律用語を使わず、安心して相談できる
- 手厚いアフターフォローで依頼後も安心
弁護士法人つちぐり法律事務所は、債務整理分野に特化した豊富な実績と、親身な対応が高く評価されている法律事務所です。
特に、代表弁護士が22年以上の経験を持ち、個人・法人問わず多様な借金問題の解決に携わってきたため、依頼者一人ひとりの状況に応じた最適なアドバイスと手続きを提供できる点が大きな強み。
相談のハードルが低いことも特徴で、債務整理専用の相談窓口を設けており、土日祝日も含めて9時から21時まで全国対応。仕事や家庭の事情で平日に時間を取れない方でも安心して相談できます。
債務整理のメリットだけでなく、デメリットやリスクについても丁寧に説明し、依頼者が納得した上で手続きを進められる点も高評価の理由です。
- 事務所の種別:弁護士事務所
- 所在地:東京都新宿区西新宿7-7-26 ワコーレ新宿第一ビル1002
- 取扱業務:債務整理(任意整理・過払い金請求・自己破産・個人再生)、交通事故、相続、離婚、企業法務など
- 営業時間:9:00~21:00(電話・メール相談は24時間受付)
- 女性専用窓口:あり
- 主な実績:債務整理の相談・解決件数は非公開(設立数年の新しい事務所)
- 設立年月日:非公開
- 従業員数:10名程度
- 全国対応:可
- 分割払い:可
- 無料相談:可
- 任意整理:着手金55,000円/1社、基本報酬11,000円/1社、減額報酬11%
- 自己破産:着手金440,000円、報酬金110,000円
- 個人再生:着手金550,000円(住宅ローン特別条項ありは660,000円)、報酬金110,000円
- 過払い金請求:過払い金返還額の22%
⑯ベリーベスト法律事務所
特徴
- 全国規模で多拠点展開、幅広い分野に対応できる大手法律事務所
- 平均年齢30代の若い弁護士が多く活気がある
- 海外拠点もあり、外国語対応や国際案件にも強い
ベリーベスト法律事務所は、債務整理に関する累計相談実績が13万件以上、全国75拠点以上・330名以上の弁護士が在籍する業界最大級の法律事務所です。
この圧倒的な実績と規模は、全国どこに住んでいても高水準の法的サービスを受けられる安心感につながっています。
債務整理の手続きでは、特に個人再生において高い評価を得ています。多額の借金を元金ごと大幅に減額できたという事例が多数あり、交渉力・実務力ともに信頼できる事務所です。
相談は何度でも無料で、24時間365日電話やメールで受付可能。
全国展開の大手事務所であることから、メディア露出や知名度も高く、初めて法律相談をする方でも安心して依頼できる環境が整っています。
- 事務所の種別:弁護士事務所
- 所在地:東京都港区六本木1-8-7 MFPR六本木麻布台ビル11階(全国73拠点)
- 取扱業務:債務整理(任意整理・過払い金請求・自己破産・個人再生)、離婚、交通事故、B型肝炎給付金請求、相続、企業法務など
- 営業時間:9:30~21:00(電話・メール相談は24時間受付)
- 女性専用窓口:なし
- 主な実績:債務整理相談累計36万8091件、過払い金回収額累計1,067億円以上
- 設立年月日:2010年
- 従業員数:弁護士350名以上、全体で700名以上
- 全国対応:可
- 分割払い:可
- 無料相談:可
- 任意整理:66,000円~/1社(解決報酬金22,000円、事務手数料44,000円、成功報酬 減額分の11%)
- 自己破産:429,000円~
- 個人再生:539,000円~
- 過払い金請求:調査無料、成功報酬 回収額の22~27.5%
⑰アディーレ法律事務所
特徴
- 闇金問題にも強く、他事務所で断られた案件にも対応可能
- 全国60カ所以上に拠点があり、どの都道府県からでも相談しやすい
- 進捗状況を24時間確認できる独自システム「アディーレダイレクト」を導入
アディーレ法律事務所は、債務整理分野で圧倒的な相談実績(累計85万件以上)を誇る、日本最大級の法律事務所の一つです。
専門性と対応力を兼ね備えた弁護士が多数在籍。全国65拠点以上を展開し、どの地域からでも直接面談や電話・オンライン相談が可能。利便性の高さが際立っています。
相談は何度でも無料で、借金問題に悩む方が費用を気にせず専門家に相談できる体制が整っています。また、過払い金診断も無料で提供しており、複数社分の計算も追加費用なしで依頼できます。
また、アディーレ法律事務所独自の「全額返金保証制度」があり、万が一サービスに満足できなかった場合は、依頼から90日以内であれば基本費用が全額返金されます。
- 事務所の種別:弁護士事務所
- 所在地:東京都豊島区東池袋3-1-1 サンシャイン60(全国65拠点)
- 取扱業務:債務整理(任意整理・過払い金請求・自己破産・個人再生)、交通事故、B型肝炎給付金請求、離婚、相続、企業法務など
- 営業時間:9:00~22:00(電話・メール相談は24時間受付、土日祝も対応)
- 女性専用窓口:なし
- 主な実績:債務整理相談累計85万件以上
- 設立年月日:2004年
- 従業員数:弁護士200名以上、全体で1000名以上
- 全国対応:可
- 分割払い:可
- 無料相談:可
- 任意整理:基本費用44,000円/1社、解決報酬金22,000円/1社、減額報酬11%
- 自己破産:同時廃止363,000円、管財事件437,800円+管財費用201,000円
- 個人再生:住宅ローン特例なし462,000円、あり550,000円
- 過払い金請求:回収額の22%(話合い解決時)、27.5%(訴訟解決時)
⑱弁護士法人ユア・エース

特徴
- 累計17万件以上の債務整理相談実績がある
- 24時間365日、何度でも無料相談が可能
- 過払い金請求の着手金無料など、費用面でのメリットが大きい
東京や福岡に拠点を置く弁護士法人ユア・エースは、累計17万件以上の相談実績があり、任意整理によって月々の返済額を半分に減らすなど、具体的な成果が多く報告されています。
実績の多さは、債務整理に関するノウハウや交渉力の高さを裏付けており、安心して依頼できるポイントです。
また、相談は無料で回数無制限、24時間365日電話相談が可能と、利用者の利便性を重視した体制が整っています。
スタッフや弁護士の対応も高く評価されており、専門チームによる迅速な対応で、依頼者の状況に合わせた最適な解決策を提案。
過払い金請求の着手金が無料という点も、費用を気にせず相談できる大きなメリットです。知名度も高く、広告出演も多いため、安心して相談できる環境が整っています。
- 事務所の種別:弁護士事務所
- 所在地:東京都中央区日本橋堀留町2-3-14 堀留THビル10階(他、名古屋・大阪・福岡など全国主要都市に拠点あり)
- 取扱業務:債務整理(任意整理・過払い金請求・個人再生・自己破産)、交通事故、消費者トラブル、離婚、相続、労働問題、債権回収、医療事故など
- 営業時間:9:00~18:00(事前予約で18:00以降や土日祝も対応可)
- 女性専用窓口:あり(女性弁護士が在籍し、女性専用相談も可能)
- 主な実績:債務整理相談実績17万件以上
- 設立年月日:2018年(旧天音総合法律事務所として設立、2022年に現名称へ変更)
- 従業員数:弁護士20名以上、全体で非公開
- 全国対応:可
- 分割払い:可
- 無料相談:可
- 任意整理:着手金55,000円~/1社、報酬金11,000円~、減額報酬:減額分の11%
- 自己破産:着手金220,000円~、報酬金330,000円~
- 個人再生:着手金220,000円~(住宅ローン特約なし22万円~/あり33万円~)、報酬金33万円~
- 過払い金請求:着手金0円(完済している場合)、報酬金0円、過払い金報酬:返還額の22%(訴訟の場合27.5%)

⑲弁護士法人ライズ綜合法律事務所
特徴
- 累計20万件以上の相談実績を持つ大手法律事務所
- 弁護士の交渉力や丁寧な対応が口コミで高評価
- 経験豊富な弁護士が最適な解決策を提案
ライズ綜合法律事務所は、債務整理に強みを持つ法律事務所として知られ、累計相談件数が20万件以上と非常に豊富な実績があります。
初回だけでなく、納得いくまで何度でも無料で相談できるため、債務整理に関する不安や疑問をじっくり解消できます。
実際の口コミでも、任意整理や自己破産によって借金を減額・免責された事例が多く報告されており、弁護士の交渉力や対応の丁寧さが高く評価されています。
債務整理手続きでは金融業者との交渉が重要となるケースも多いですが、ライズ綜合法律事務所はその点でも信頼できる存在です。
経験豊富な弁護士が依頼者の意思を尊重し、最適な解決策を提案してくれます。
- 事務所の種別:弁護士事務所
- 所在地:東京都中央区日本橋3-9-1 日本橋三丁目スクエア12階(他、横浜・大阪にも拠点あり)
- 取扱業務:債務整理(任意整理・過払い金請求・個人再生・自己破産)、不倫慰謝料、離婚、企業法務、その他民事・家事事件
- 営業時間:9:00~21:00(平日・土日祝すべて対応、無休)
- 女性専用窓口:非公開
- 主な実績:債務整理・過払い金請求5万件以上の解決実績
- 設立年月日:非公開
- 従業員数:弁護士6名程度、全体で非公開
- 全国対応:可
- 分割払い:可
- 無料相談:可
- 任意整理:着手金55,000円~/1社、和解報酬22,000円~、減額報酬:減額分の11%
- 自己破産:着手金363,000円~(同時廃止)、418,000円~(少額管財)、管財人費用200,000円~
- 個人再生:着手金418,000円~(住宅ローンなし)、528,000円~(住宅ローンあり)、再生委員費用150,000円
- 過払い金請求:着手金無料、過払い返還報酬:返還額の22%(訴訟の場合27.5%)
- その他の費用:任意整理は送金管理費1社につき月1,000円、通信費1社につき2,200円、出張日当33,000円または55,000円
⑳新大阪法務司法書士事務所
特徴
- 悪い評判がほとんどなく、利用者満足度が高い
- 女性専用相談窓口がある
- 任意整理の費用が業界最安値クラス
新大阪法務司法書士事務所は、依頼者に寄り添った丁寧な対応で高い評価を受けている事務所です。
特筆すべきは、悪い評判や口コミがほとんど見当たらない点、利用者の満足度が高いことがうかがえます。
女性専用の相談窓口「債務Lady」を設けている点も特徴的。また、任意整理の費用が業界最安値クラスであるため、費用面で不安を抱える方にも安心して利用できます。
メールの返信時間の指定など、依頼者のライフスタイルに合わせた柔軟な対応も行っており、きめ細やかなサービスが利用者から支持されています。
- 事務所の種別:司法書士事務所
- 所在地:大阪府大阪市東淀川区東中島1-20-12 ユニゾーン新大阪518号
- 取扱業務:債務整理(任意整理・過払い金請求・自己破産・個人再生)、成年後見、相続、登記(不動産・法人)、民事訴訟、調停、支払督促、競売、内容証明など
- 営業時間:24時間365日(メール・電話相談対応)
- 女性専用窓口:あり(女性スタッフが対応する「債務Lady」設置)
- 主な実績:非公開(ただし全国から相談が集まる人気事務所で、費用の安さと迅速対応が強み)
- 設立年月日:非公開
- 従業員数:非公開
- 全国対応:可
- 分割払い:可
- 無料相談:可
- 任意整理:着手金11,000円~/1社、報酬額11,000円~/1社
- 自己破産:報酬額275,000円~(書類作成のみ)
- 個人再生:報酬額385,000円~(書類作成のみ)
- 過払い金請求:成功報酬:回収額の22%
㉑弁護士法人オーガスタ

特徴
- 4万件以上の和解実績がある
- 厳しい条件でも依頼者に有利な和解条件の獲得実績が多い
- Googleクチコミで4以上(200件近いレビュー)と高評価を得ている
弁護士法人オーガスタは、4万件以上の和解実績があり幅広い債務整理手続きに対応してきた経験と交渉力が強みです。
個人に関する法律問題を中心に取り扱っており、債務整理特設サイトを設けて、積極的な発信を行っています。
債務整理の過程で訴訟が発生した場合でも、弁護士が最後まで責任を持って対応、複雑な案件や高額債務でも安心して依頼できます。
また、闇金トラブルや複数の貸金業者への債務整理にも対応可能、ハードな交渉を乗りこなす能力に期待できます。
費用面では、相談料が無料で、着手金や報酬も明瞭に設定されています。
プライバシー保護にも配慮し、家族や職場に知られずに債務整理を進めたい方にも適した事務所です。
- 事務所の種別:弁護士事務所
- 所在地:東京都千代田区神田三崎町2-17-9 SNT水道橋ビル2階
- 取扱業務:債務整理(任意整理・過払い金請求・自己破産・個人再生)、B型肝炎給付金請求、刑事事件、詐欺被害金返済請求、相続、労働紛争、離婚、債権回収、交通事故、企業法務など
- 営業時間:平日10:00~21:00、土日祝10:00~19:00(無休)
- 女性専用窓口:なし
- 主な実績:債務整理4万件以上の和解実績
- 設立年月日:非公開
- 従業員数:弁護士4名、全体で非公開
- 全国対応:可
- 分割払い:可
- 無料相談:可
- 任意整理:着手金55,000円~、報酬金22,000円~、減額報酬:11%
- 自己破産:着手金550,000円
- 個人再生:着手金440,000円(住宅ローンあり)、330,000円(住宅ローンなし)、成功報酬330,000円
- 過払い金請求:相談料・基本報酬無料、過払い報酬:22%

㉒FAST法律事務所
特徴
- 累計約10,000件の相談実績がある
- 24時間365日、電話・メール・LINE・オンラインで無料相談が可能
- 専門家が具体的な解決方法や見通しを詳しく説明
FAST法律事務所は、債務整理に特化し、これまでに約10,000件の相談実績を持つ法律事務所です。
東京都内に拠点を構えていますが、オンライン面談やLINE相談を活用することで、全国どこからでもサービスを受けられます。
相談料は何度でも無料。任意整理の着手金は1社あたり22,000円から、管理費用が33,000円、個人再生は495,000円から、自己破産は440,000円からと、費用も明確に示されています。
分割払いにも対応しているため、まとまった資金が用意できない方でも安心して依頼できます。
口コミでは「親切で丁寧な対応だった」「費用がリーズナブル」といった声が多く、依頼者目線のサポート体制が評価されています。
受任通知を送付すれば債権者からの取り立てが即座に止まり、精神的な負担は大きく軽減されます。
代表弁護士や所属弁護士にも懲戒歴はなく、法令遵守のもとで安心して依頼できる事務所です。
- 事務所の種別:弁護士事務所
- 所在地:東京都港区白金台3-19-6 白金台ビル3階
- 取扱業務:債務整理(任意整理・自己破産・個人再生・過払い金請求)、企業法務、消費者問題、労働問題、交通事故など
- 営業時間:10:00~19:00(土日祝は予約対応)
- 女性専用窓口:なし
- 主な実績:非公開(債務整理の相談実績は多数、全国対応)
- 設立年月日:非公開
- 従業員数:非公開
- 全国対応:可
- 分割払い:可
- 無料相談:可
- 任意整理:着手金22,000円/1社、管理費用33,000円(1社ごと)、合計55,000円程度~
- 自己破産:440,000円~
- 個人再生:495,000円~
- 過払い金請求:返還額の22%
費用が安い債務整理対応の弁護士・司法書士事務所
費用の安さを重視して法律事務所を選びたい方は、以下を参考にして下さい。
任意整理の費用が安い法律事務所
弁護士事務所で費用が安いのは「弁護士法人東京ロータス法律事務所」「弁護士法人ひばり法律事務所」です。
司法書士事務所で費用が安いのは「アヴァンス法務事務所」「司法書士法人みつ葉グループ」となります。
任意整理については、55,000円/1社前後が相場なのですが、安い法律事務所なら着手金+報酬金の合計が2万円台~4万円台(1社あたり)で、他と比べて安価です。
弁護士事務所で安い
司法書士事務所で安い
個人再生の費用が安い法律事務所
弁護士事務所で個人再生が安いのは「弁護士法人ひばり法律事務所」。司法書士事務所で個人再生が安いのは「グリーン司法書士法人」となります。
いずれも住宅ローン特則や債権者数によって追加費用がかかる場合があるため、詳細は各事務所にお問い合わせください。
弁護士事務所で安い
個人再生:着手金330,000円~、報酬金220,000円~、諸費用5,500円
→ 最低総額:550,000円~(住宅ローン特則なしの場合)
※弁護士事務所の中では非常に安い水準です
司法書士事務所で安い
個人再生:330,000円~(2社以降1社ごとに22,000円追加、住宅ローン特則+55,000円)
→ 最低総額:330,000円~(住宅ローン特則なしの場合)
※司法書士事務所の中では最安クラス
自己破産の費用が安い法律事務所
弁護士事務所で安いのは440,000円~で依頼可能な「弁護士法人ひばり法律事務所」「弁護士法人東京ロータス法律事務所」です。
司法書士事務所で安いのは
- 司法書士法人はたの法務事務所(220,000円~)
- グリーン司法書士法人(264,000円~)
- 司法書士法人みつ葉グループ(330,000円~)
となります。なお、司法書士事務所は代理人になれず書類作成のみですが、費用は弁護士より安い傾向です。
弁護士事務所は代理人として全面対応可能(裁判所での手続き含む)です。
弁護士事務所で安い
司法書士事務所で安い
過払い金請求の費用が安い法律事務所
弁護士事務所で安いのは「サンク総合法律事務所」「弁護士法人みやび」。司法書士事務所で安いのは「グリーン司法書士法人」「アヴァンス法務事務所」となります。
いずれも、着手金無料または低額+成功報酬20~22%で、他の事務所と比べて安価です。
弁護士事務所で安い
司法書士事務所で安い
- 着手金:0円
- 基本料金:19,800円(税込21,780円)~/1社(取り返せない場合はなし)
- 成功報酬:回収額の20%(裁判時25%)
※着手金・報酬金ともに非常に安く、成功報酬も業界最安水準です
闇金問題の依頼ができるおすすめ法律事務所
債務整理対応の法律事務所でも闇金問題は依頼NGのケースがあります。ここでは、闇金問題に強い法律事務所をご紹介します。
闇金問題は必ず解決できる
闇金問題は必ず解決できます。
闇金業者は違法な高金利や暴力的な取り立て、嫌がらせなどを行う悪質な存在ですが、弁護士や司法書士といった法律の専門家に依頼することで、これらの問題は法的に対処が可能です。
自力での解決は非常に難しく、警察に相談しても根本的な解決に至らないケースが多いため、専門家への相談が最も効果的な方法とされています。
具体的には、違法な取り立てや嫌がらせが即座に停止するケースが多く、精神的な負担も大きく軽減されます。
闇金業者に「受任通知」を送ることで、今後の連絡や交渉はすべて法律事務所が窓口となり、依頼者本人に直接連絡が来なくなります。
早ければ即日、30分以内に取り立てが止まることもあります。
依頼する際は闇金問題に強い法律事務所を選ぶことが重要
闇金問題は専門性が高く、すべての弁護士や司法書士が得意としているわけではありません。
闇金問題の解決実績が豊富で、ノウハウを持つ専門家に依頼することが、早期かつ確実な解決への近道です。
おすすめ①ウイズユー司法書士事務所
ウイズユー司法書士事務所は、大阪を拠点に全国対応で闇金問題の解決に強みを持つ司法書士事務所です。
闇金対応の実績は累計50,000件以上と国内トップクラス。闇金問題に特化した専用ダイヤルを設置し、緊急性の高い案件にも即日対応が可能です。
女性専用の相談窓口もあります。相談は何度でも無料。LINEや電話、メールで24時間受付しており、気軽に相談できます。
依頼後は即日で取り立てや嫌がらせがストップするケースが多く、精神的負担を大きく軽減できます。丁寧な説明とアフターフォローが充実しており、解決後も安心できるサポート体制あり。
NHKなどのメディアにも出演実績があり、社会的な信頼も高いです。
費用目安
闇金対応費用:1社あたり55,000円
※相談は無料で分割払い・後払いも可能
おすすめ②アストレックス司法書士事務所
アストレックス司法書士事務所は、闇金対応の受任実績が累計4,400件以上と豊富です。全体の債務整理案件のうち約7割が闇金対応という、闇金問題に特化した事務所です。
問題解決力が高く即日対応も可。スピード解決に定評があります。
相談は何度でも無料。電話・メールで24時間受付、秘密厳守で対応してくれます。依頼後は最短即日で取り立てや嫌がらせをストップ、会社や家族への被害も迅速に防止されます。
法的知識に基づいた的確なアドバイスと、わかりやすい説明で初めての方でも安心。
ITやSNSを活用した最新の闇金手口にも精通しています。アフターフォローも充実し、再被害防止のための助言やサポートも行っています。
費用目安
闇金対応費用:1社あたり55,000円
※相談は無料で分割払い・後払いも可能
債務整理に強い法律事務所の選び方
債務整理に強い弁護士・司法書士の選び方には次のポイントがあります。
- 債務整理を取り扱っていることを公表している
- 相談がしやすい体制を整えている
- 相談を無料で行っている
- 弁護士会・司法書士会から懲戒処分を受けていない
- 依頼しやすいように費用の分割払いにしてくれている
債務整理の取り扱い実績・専門性がある
債務整理を積極的に取り扱っているか、公式サイトなどで確認しましょう。相談件数や解決事例、利用者の口コミ・評判も参考になります。
実績が豊富な事務所は、交渉や裁判所対応のノウハウがあり、迅速かつ的確な対応が期待できます。
企業法務など他分野が専門の事務所では十分なサポートが受けられない場合もあるため、債務整理に注力しているかを重視しましょう。
個人法務の弁護士・司法書士でも、借金問題は取り扱わないというケースもあります。債務整理に強い事務所であれば、費用や実績について詳しく公表しています。
相談しやすい体制・対応時間である
平日夜間や土日祝日も相談可能な体制があるか確認しましょう。仕事や家庭の事情で平日日中に動けない方も多いため、柔軟な相談対応は重要です。
また、相談窓口の雰囲気や、親身で丁寧な対応かどうかも大切です。口コミや公式サイトの説明、実際に問い合わせた際の印象で判断しましょう。
無料相談を実施している
通常、士業に相談するには、30分5,000円~の相談料が必要です。しかし、債務整理を必要とする人の多くは、数千円の支払いですら厳しい状況にあります。
近年は初回相談無料の事務所が増えています。費用面で不安がある場合、まずは無料相談を活用し、複数の事務所で比較検討するのがおすすめです。
法テラスや市区町村の無料法律相談を併用するのもありでしょう。
懲戒処分歴がなく信頼できる
弁護士や司法書士が、職務を行うにあたって、あるまじき行為をしたような場合、所属している弁護士会・司法書士会から、懲戒処分を受けることがあります。
処分には、戒告・業務停止・除名などがあり、インターネットで公開されます。通常の業務の集客が困難となることから、そこに目をつけた広告会社と手を組んで、債務整理を行うことがあるのです。
過去に懲戒処分を受けていないかどうかは、調べることができます。日本弁護士連合会や日本司法書士会連合会のウェブサイトで公開情報を確認しましょう。
懲戒処分歴がある場合、トラブルのリスクが高まるため、依頼は慎重に検討しましょう。
費用体系が明確で分割払いに対応している
費用が明確に表示されているか、見積もりや契約前の説明が丁寧かを確認しましょう。
債務整理に力を入れている法律事務所であれば、分割払いや後払いに対応している事務所が多いです。まとまった費用が用意できない場合でも依頼しやすい体制が整っています。
債務整理の種類

債務整理は、借金問題を解決するために用いられる法的手続きの総称で、主に以下の4つの方法があります。
- 任意整理
- 個人再生
- 自己破産
- 特定調停
また、過払い金請求や時効援用、相続放棄など、個別事情に応じた対応も可能です。どの方法が適しているかは、借金総額や収入状況、財産の有無、家族構成などにより異なります。
任意整理
債権者との交渉で借金を減額する
任意整理は、裁判所を介さず、債権者と直接交渉して返済条件(主に将来利息や遅延損害金のカット、分割返済)を見直す手続きです。
裁判所を通さずに当事者同士の合意で進められるため、手続きがシンプルで費用を抑えられるのが特徴と言えるでしょう。
メリット
- 将来利息・遅延損害金のカットが可能で、返済負担が軽減される
- 裁判所を通さないため手続きが比較的簡単で、費用も抑えやすい
- 対象債権者を選択できるため、保証人付きや担保付きの債務を除外できる
- 家族や会社に知られにくい
デメリット・注意点
- 元本(元金)は原則減額されず、利息や遅延損害金のカットが主な交渉対象
- 信用情報機関に事故情報(いわゆるブラックリスト)が登録され、約5年間は新規借入やクレジットカードの利用が制限される
- 債権者の同意が必要で、必ずしも交渉が成立するとは限らない
- 保証人がいる場合、保証人に請求が及ぶことがある

自己破産
借金を全額免除できるが、資産を失うリスクも
自己破産は、裁判所に申し立てて借金の返済義務を免除(免責)してもらう手続きです。
原則として、破産者の資産を処分した上で借金が免責されるため、資産を持たない債務者に適していると言えます。
メリット
- 免責が認められれば、借金が全額ゼロになる
- 債権者からの取立てが止まり、精神的負担が軽減される
- 生活に必要な最低限の財産(99万円以下の現金や生活必需品)は手元に残せる
デメリット・注意点
- 原則として全ての債権者が対象となり、保証人には請求が及ぶ
- 住宅や車など一定以上の財産は処分される
- 信用情報機関に事故情報が登録され、7~10年程度は新規借入ができない
- 官報に氏名・住所が掲載される
- 一部職業に就けない資格制限が、手続き中に発生する
- 税金や養育費など一部免責されない債務もある
- 免責不許可事由(浪費・ギャンブル等)があると免責が認められない場合も

個人再生
裁判所の管理下で借金を大幅カットできる可能性あり
個人再生は、裁判所に申し立てて借金を大幅に減額し、原則3~5年の分割返済計画(再生計画)を立てて返済する手続きです。
手続き完了後は、残債務が免除されるため借金を大幅に減らせる可能性があります。安定した収入がある債務者に向いていると言えるでしょう。
メリット
- 借金を5分の1程度(場合によっては最大1/10)まで減額できる
- 住宅ローン特則を利用すれば、自宅を手放さずに手続き可能
- 職業制限がなく、自己破産のような資格制限を受けない
デメリット・注意点
- 減額後の借金は返済が必要で、返済できない場合は利用不可
- 手続きが複雑で時間・費用がかかる
- 信用情報機関に事故情報が登録され、7年程度は新規借入が難しくなる
- 官報に氏名・住所が掲載される
- 保証人がいる場合、保証人に一括請求が及ぶ
- 住宅ローン以外の抵当権がある場合、特則が使えないことも

特定調停
特定調停は、簡易裁判所の調停委員を介して債権者と返済条件を調整する手続きです。
調停委員が、当事者双方の言い分を聞きながら、争いを解決する手続きを行います。
メリット
- 弁護士・司法書士に依頼せず自分で手続きでき、費用が安い
- 裁判所の仲介により、公平な解決が期待できる
- 取立てが止まる
デメリット・注意点
- 成立した調停調書には法的効力があり、滞納時に強制執行(差押え)が容易になる
- 調停委員の知識や経験により条件が左右されることがある
- 信用情報機関に事故情報が登録される(ブラックリスト入り)
- 過払い金の回収はできない
- 利息や遅延損害金のカットは任意整理ほど確実ではない
- 返済ができない場合は利用できない
過払い金請求について
借金問題について調べていると「過払い金請求」というものを目にするのではないでしょうか?
過払い金請求は、かつて利息制限法を超える金利で支払った「払いすぎた利息」を取り戻す手続きです。2010年6月17日以前の借入には過払い金が発生している可能性があります。
これは債務整理の一部とみなされることもありますが、借金の返済負担を直接減らすというより、払いすぎた分を返還請求するものです。厳密には、債務整理ではありません。
請求には時効(取引終了から10年)があるため、早めの対応が必要です。
注意点として借金返済中に過払い金請求をしても完済できない場合、任意整理と同様に信用情報に事故情報が登録される場合があります。

過払い金請求に強いのは「司法書士法人 中央事務所」
中央事務所は、過払い金請求に強い大手司法書士事務所です。全国に対応しており、80人以上の司法書士が在籍、月間10,000件以上という圧倒的な相談実績を誇ります。
過払い金請求や任意整理の相談料・着手金が無料、完全成功報酬制となっているため、初期費用をかけずに安心して依頼できるのが大きな特徴です。
また、全国への出張相談や年中無休の電話相談(朝7時~深夜24時)にも対応。過払い金請求の手続きは、当時のカードや利用明細書がなくても対応可能です。
その他の借金対策について
借金問題の解決は主に債務整理によって行われますが、特定の事情に応じた他の方法もあります。
ここでは代表例として、
- 時効援用
- 相続放棄
- 限定承認
を紹介します。
時効援用
時効援用とは、借金などの債務について、法律で定められた一定期間(多くの場合、消費者金融などは5年、個人間の貸し借りや奨学金などは10年)返済や請求がなかった場合に、「時効が成立したので、もう返済しません」と債権者に正式に伝えることで、返済義務を消滅させる手続きです。
時効期間が経過しただけでは自動的に借金が消えるわけではなく、時効援用通知書などで債権者に意思表示をする必要があります。
注意点として、時効期間中に一部でも返済したり、債務を認める発言をした場合、時効はリセット(中断)されます。裁判手続き(督促や差押えなど)が行われている場合も時効は中断されます。
時効が成立すれば、その借金の返済義務がなくなりますが、時効の成立には厳格な条件があり、途中で時効が中断されている可能性もあります。
相続放棄
相続放棄とは、亡くなった方(被相続人)の財産(プラスの財産もマイナスの財産も)を一切受け継がないと家庭裁判所に申し立てる手続きです。
相続放棄をすると、最初から相続人でなかったものとみなされ、借金などの負債も一切引き継ぎません。
手続きは、相続の開始を知った日から3か月以内に家庭裁判所に申述する必要があります。相続放棄は、単独で行うことができ、他の相続人に伝えなくても手続き可能です。
限定承認
限定承認とは、相続した財産の範囲内でのみ被相続人の債務を引き継ぐ手続きです。
プラスの財産とマイナスの財産のどちらが多いか不明な場合や、プラスの財産を手元に残したい場合に利用されます。
万が一、被相続人に多額の借金があった場合でも、相続したプラスの財産の範囲内でのみ弁済すればよく、自分の財産から借金を支払う必要はありません。
相続人全員で手続きを行う必要があり、1人でも単純承認(すべての財産をそのまま引き継ぐ)を選ぶと限定承認はできません。
なお手続きは、相続放棄と同様に「相続の開始を知った日から3か月以内」に家庭裁判所に申し立てる必要があります。
これらの手続きについても債務整理を得意とする弁護士・司法書士であれば対応可能なので、相談してみてください。
債務整理のメリット
債務整理には借金問題を改善できるさまざまなメリットがあります。
借金が減額または免除される
債務整理の最大のメリットは、借金の返済負担を軽減できることです。減額や免除の幅は種別によって異なります。
任意整理
債権者との交渉により、将来利息や遅延損害金のカットが期待でき、元本のみの返済となる場合もあります。ただし、元本自体の大幅な減額は基本的に難しいです。
個人再生
裁判所の認可を得て、借金の元本を大幅に減額できます。一般的に5分の1(最大で1/10)程度まで減額されるケースもあり、残額を原則3年(最長5年)で分割返済します。
自己破産
裁判所の免責許可が下りれば、借金の返済義務がすべて免除されます。これにより、返済の負担から完全に解放されます。
利息や遅延損害金の支払いが停止される
任意整理や個人再生では、手続き開始後は将来利息や遅延損害金の支払いが原則として停止されます。
自己破産の場合は、免責が確定すれば元本・利息・遅延損害金を含めてすべての借金が帳消しになります。
取り立てや督促がストップする
債務整理を弁護士や司法書士に依頼し、「受任通知」が債権者に送付されると、法律上、債権者は取り立てや督促を行うことができなくなります。
これにより、電話や郵送、訪問による督促が止まり、精神的な負担から解放されます。
督促や返済が一時的にストップすることで、生活再建や債務整理の準備に集中できます。
財産を守れる場合がある
任意整理や個人再生では、住宅や車などの財産を手放さずに済む場合があります。
個人再生では「住宅資金特別条項」を利用することで、住宅ローンを支払いながら自宅を維持できるケースもあります。
債務整理のデメリット・注意点
債務整理には、借金を減らせるなどのメリットがある一方、信用情報に傷がつくなどのデメリットもあります。
- ブラックリストに登録される
- 官報で公告される
- 職業制限がされることがある
- 保証人・担保提供者に影響がある
- 手続きが複雑で費用がかかる
- 返済が継続される
- 資産処分のリスクがある
ブラックリストに登録される
債務整理を行うと、信用情報機関に「事故情報」として登録されます。これが「ブラックリストに載る」と一般的に呼ばれる現象です。
この登録により、以下のような影響が生じます。
- クレジットカードの新規発行や更新ができない
- 各種ローン(住宅ローン・自動車ローン等)の審査に通りにくくなる
- 携帯電話端末の分割購入ができなくなる場合がある
- 賃貸住宅の入居審査で不利になることがある
ブラックリストの登録期間は、債務整理の種類によって異なりますが、一般的に5年〜7年程度です(任意整理・個人再生・自己破産いずれも完済や免責決定から5年〜7年が目安)。
ただし、登録期間が過ぎれば自動的に信用情報から削除され、再び金融サービスの利用が可能になります。
なお、クレジットカードは持てなくなりますが、デビットカードや携帯電話の一括購入、回線契約は可能です。
延滞を続けても同様に事故情報が登録されるため、返済が困難な場合は早めに債務整理を検討することが重要です。
官報で公告される
自己破産・個人再生のみ
自己破産や個人再生など、裁判所を通じた債務整理手続きでは、氏名や住所が官報に掲載されます。任意整理や特定調停では官報掲載はありません。
官報とは、国などが法律で定められた事項を公にするために発行している媒体で、法令などの公布や、会社の決算公告などに利用されます。
書店などで購入できるほかインターネットでも閲覧が可能です。
そのため誰でも閲覧できますが、一般の人が日常的に見るものではなく、掲載によるプライバシー侵害のリスクは限定的です。
職業制限されることがある
自己破産のみ
自己破産をする場合には職業制限があることに注意しましょう。
自己破産手続き中は、弁護士や司法書士、宅地建物取引士、警備員、保険募集人など一部の資格職に就くことができません。また、現にその仕事にある人は、登録を抹消される可能性があります。
建前としては、資格を利用しない仕事に配属してもらうなどして会社に居続けることは可能なのですが、実際問題として配属先が無ければ退職せざるを得ない場合もあるでしょう。
この制限は免責決定(復権)までの期間(通常2〜6か月程度)に限られます。
任意整理や個人再生では職業制限はありません。
保証人・担保提供者に影響がある
債務整理をすると、保証人や担保提供者に返済請求が及ぶことがあります。
特に自己破産や個人再生では、保証人に一括請求が行くため、保証人にも大きな負担がかかります。
担保を提供してくれた人がいる場合、対象となっている債務について債務整理をすると、担保物が引き上げられることになります(交渉して所有者が代わりに支払うことも可能)。
任意整理では、保証人付きの債務を手続き対象から外すことができ、その場合は保証人に請求が及びません。
手続きが複雑で費用がかかる
債務整理の手続きは、書類の準備や債権者との交渉、裁判所への申立てなど、専門的な知識や手間が必要です。特に個人再生や自己破産は裁判所を通すため、手続きが複雑になります。
弁護士や司法書士に依頼すれば、これらの手続きを代行してもらえますが、費用がかかります。
任意整理は1社あたり5万~15万円、個人再生は30万~50万円、自己破産は50万~80万円程度が相場です。法テラスなどの公的支援制度を利用できる場合もあります。
返済が継続される
任意整理・個人再生のみ
任意整理や個人再生では、借金の一部または全額の返済が続きます。
個人再生の場合、原則として借金の3分の1以上を3年(最長5年)で返済する必要があり、収入が十分でない場合は返済が困難なこともあります。
資産処分のリスクがある
自己破産のみ
自己破産では、原則として全ての借金が免除されますが、一定以上の資産(不動産や高額な自動車、預貯金など)は処分されます。
生活に必要な最低限の財産は手元に残せますが、マイホームや高額な財産を維持したい場合は注意が必要です。
債務整理の費用相場
債務整理の費用は、任意整理で1社あたり2万~5万円、個人再生や自己破産で30万~90万円が目安です。
債務整理の種類によって、必要な手続きや書類も異なるため、費用感に違いがあります。
種類別の費用相場
弁護士・司法書士費用 (1社あたり/総額) |
裁判所費用等 | 備考 | |
---|---|---|---|
任意整理 | 2万~5万円(着手金)+ 報酬2万~5万円、減額報酬10%程度 |
実費5,000~1万円程度 | 債権者数により増減 |
個人再生 | 30万~80万円 (着手金+報酬) |
3万~30万円程度 | 再生委員選任時は+20万円程度 |
自己破産 | 30万~80万円 (着手金+報酬) |
1.5万~50万円程度 | 管財事件は管財人報酬20万円~ |
特定調停 | 1,000円程度 | 申立費用のみ | 自分で手続き可能 |
※地域や事務所、事案の複雑さによって費用は変動します
任意整理以外(自己破産・個人再生)は、裁判所費用や管財人報酬などの実費が別途かかる点に注意が必要です。
個人再生では個人再生委員が選ばれると、20万円程度~の費用が追加でかかります。
主な費用項目
相談料
初回無料の事務所が多いですが、有料の場合は30分5,000円~1万円程度が相場です。
着手金
依頼時に支払う費用。債権者1社ごとに設定されることが多いです。
報酬金(成功報酬・解決報酬)
手続きが成功した場合に支払う費用。減額報酬や過払い金報酬も含まれることがあります。
実費・裁判所費用
申立書類の印紙代、郵券代、裁判所への予納金など。手続きや事件の内容によって異なります。
司法書士と弁護士の料金体系
司法書士
任意整理は1社あたり2万~5万円程度が一般的です。個人再生や自己破産は30万~50万円程度ですが、140万円を超える債務や地方裁判所案件は扱えません。
弁護士
任意整理は1社あたり5万~15万円、個人再生や自己破産は50万~90万円程度が相場です。難易度や借入額、住宅ローン特則の有無などで増減します。
複雑な債務問題を抱えている場合や、法的トラブルの可能性がある場合は、弁護士に相談するのが賢明でしょう。
無料相談の活用方法
多くの弁護士・司法書士事務所で初回相談は無料です。
また、法テラスなどの公的支援を利用すれば、一定の収入・資産要件を満たす場合に無料相談や費用立替も可能です。
相談前に借入状況や希望を整理しておくと、効率的に話を進められます。また、複数の事務所で見積もり・相談を受けることで、費用や対応の違いを比較できます。
借金問題を打ち明けるのは勇気のいることです。相談しやすい雰囲気かどうか、専門家の人柄も確かめてみてください。
債務整理の手続きの流れ
任意整理は裁判所を通さない「私的整理」、自己破産・個人再生は裁判所を通す「法的整理」です。
いずれの手続きも、弁護士や司法書士に依頼することで、債権者とのやりとりや書類作成、交渉を任せることができます。
実際、どのような流れで進むのか詳しく見ていきましょう。
任意整理の流れ
任意整理は次のような流れで進みます。
①弁護士・司法書士に相談・依頼
借金の状況や返済能力を相談し、正式に依頼契約を結びます。
②受任通知の送付
弁護士・司法書士が債権者に「受任通知」を送付します。これにより債権者からの督促や取り立てが停止します。
③取引履歴の開示請求・債務調査
債権者から取引履歴を取り寄せ、利息制限法に基づく「引き直し計算」を行い、正確な債務額を確定します。
④和解案の作成・交渉
返済可能額をもとに和解案を作成し、債権者と交渉します。過払い金があれば返還請求も行います。
⑤和解契約の締結・返済開始
和解が成立したら契約書を交わし、取り決めた内容に従って毎月返済を行います。
債務整理のどの手続きも、まずは専門家に相談して方針を決めてもらうのが一般的です。
任意整理の依頼後は、弁護士・司法書士は債務の調査を行い、債務の額を確定させ債権者と交渉に入ります。
毎月の返済金額が決まると、和解契約約を結び契約内容の通りに毎月返済を行っていきます。
自己破産の流れ
自己破産は次のような流れで進みます。
①弁護士・司法書士に相談・依頼
借金状況や資産状況を相談し、正式に依頼契約を結びます。
②受任通知の送付・債務調査
受任通知を債権者に送付し、督促を停止。取引履歴の開示請求と債務額の確定を行います。
③申立書類の準備
家計や財産状況をまとめ、自己破産申立書や必要な添付書類を作成します。
④自己破産の申し立て
住所地を管轄する地方裁判所に申立書類を提出します。
⑤裁判所での面談・審尋
裁判官との面談(免責審尋)があります。管財事件の場合は破産管財人との面談も行われます。
⑥破産手続開始決定・免責許可決定
問題がなければ破産手続開始決定が出され、最終的に免責許可決定が下ります。
⑦免責確定
免責許可決定が確定すると、借金の返済義務が免除されます。
自己破産も任意整理と同じように、専門家に相談し方針を固めてから依頼します。
弁護士・司法書士が債務の調査を終えると、自己破産の申し立てのための準備として、申立書の作成や添付書類の収集を行います。
申立書の作成・添付書類の収集が終わると、裁判所に自己破産の申し立てを行います。
管財事件では、裁判所から選任される破産管財人と面接を行ってから、裁判所での面接が行われることになります。
個人再生の流れ
個人再生は次のような流れで進みます。
①弁護士・司法書士に相談・依頼
借金状況や収入状況を相談し、正式に依頼契約を結びます。
②受任通知の送付・債務調査
受任通知を債権者に送付し、督促を停止。取引履歴の開示請求と債務額の確定を行います。
③申立書類の準備
家計や財産状況をまとめ、個人再生申立書や必要な添付書類を作成します。
④個人再生の申し立て
地方裁判所に申立書類を提出します。
⑤個人再生委員の選任・面談(必要な場合)
裁判所が個人再生委員を選任する場合、委員との面談や調査が行われます。
⑥再生計画案の提出・認可
減額後の返済計画(再生計画案)を作成し、債権者や裁判所の認可を受けます。
⑦返済開始
再生計画案が認可されると、計画に従って返済を開始します。
個人再生も他の債務整理と同様に、専門家に相談して方針を決定します。その後に債務の調査を行う流れも、他の続きと同様です。
準備ができたら申し立てを行います。裁判所もしくは個人再生委員との面談を行い、問題がなければ個人再生手続きが開始されます。
再生計画案を提出して、それが認可されると、毎月の返済が始まります。
なお、東京地方裁判所では、履行可能性テストが申し立て直後から始まるので注意しましょう。
女性のための債務整理ガイド

女性が抱える借金問題には、生活や家族、職場など特有の事情が絡むことが多く、プライバシーや相談のしやすさが特に重視されます。
ここでは、女性が安心して債務整理に取り組むためのポイントや配偶者の借金問題に直面した場合の対処法など解説します。
シングルマザーが利用しやすい債務整理手続き
シングルマザーの方は、子どもの生活や住まいの維持が重要な課題となるため、債務整理の方法選びが大切です。
比較的選択しやすいのが個人再生・任意整理・特定調停でしょう。
いずれの場合も、まずは専門家に相談することが重要です。最近では女性専用窓口や女性スタッフが在籍している事務所も増えており、安心して相談できる環境が整っています。
個人再生
個人再生は、裁判所に再生計画を提出し、認可されれば借金を大幅に減額できる手続きです。
住宅ローン特則を使えば自宅を手放さずに済む場合もあり、家族の生活を守りながら返済を続けられる点が大きなメリットです。
ただし、安定した収入が必要であり、すべてのケースで自宅を維持できるとは限りません。
任意整理
任意整理は、弁護士や司法書士が債権者と交渉し、将来利息のカットや返済額の減額を目指す方法です。
裁判所を通さないため手続きが比較的簡単で、仕事や子育てで忙しい方にも利用しやすいです。ただし、元本自体の大幅な減額は難しく、返済可能な範囲の借金額で利用するのが現実的です。
特定調停
特定調停は、簡易裁判所で調停委員を交えて債権者と話し合い、返済条件を調整する方法です。
家事調停と並行して進められる場合もあり、夫婦間の借金トラブルや養育費の取り決めが必要なケースで有効です。
配偶者の借金に巻き込まれたときの対処法
パートナーの借金のせいで、夫婦関係に亀裂が入ってしまった・・そんな経験をされた女性も多いのではないでしょうか。
専業主婦の方だと、配偶者の借金について深く知らされていないことも少なくありません。
配偶者の借金が発覚した場合、必ずしも配偶者が全ての責任を負うわけではありません。以下の場合に限り、妻(または夫)が返済義務を負います。
- 連帯保証人になっている場合
- 共同名義で借り入れた場合
- 夫婦の共同事業のための借金である場合
これら以外の借金については、原則として配偶者が返済義務を負うことはありません。
もし連帯保証人や共同名義人になっていた場合、債権者から請求を受ける可能性があります。請求に応じない場合は訴訟になることもありますが、裁判では事情を説明できる機会があります。
また、離婚時には財産分与や特別受益の主張も可能ですが、法律的な争いになることが多いため、弁護士に相談しながら進めることが大切です。
プライバシーに配慮した法律事務所の選び方
女性が債務整理を相談する際は、プライバシー保護への配慮が特に重要です。以下のポイントをチェックしましょう。
女性専用窓口や女性スタッフ・女性弁護士・司法書士が在籍しているか
女性特有の悩みに配慮した対応が期待でき、男性には相談しにくい内容も話しやすくなります。
守秘義務や個人情報保護への取り組みが明記されているか
事務所のホームページでプライバシーポリシーや守秘義務について説明しているか確認しましょう。
郵送物や連絡方法への配慮があるか
事務所名を記載しない封筒での郵送や、郵便局留め、電話やメールの連絡方法の指定など、家族や職場に知られないよう工夫してくれる事務所が増えています。
オンライン相談や24時間対応があるか
忙しい方や周囲に知られたくない方のために、オンラインや夜間・休日の相談に対応している事務所もあります。
口コミや評判が良いか
女性からの口コミや評判が良い事務所は、対応や配慮の面でも安心できる傾向があります。
女性の債務整理でおすすめの法律事務所
アヴァンス法務事務所は、女性が安心して債務整理を依頼できる体制が整った司法書士事務所です。
特に注目すべきは、女性専用窓口「アヴァンス・レディース」の存在です。
女性スタッフが対応するため、男性には話しにくいショッピングやエステのローン、家族に内緒の借金など、デリケートな悩みも安心して相談できます。
相談は何度でも無料で、電話やメール、LINEなど多様な方法で受け付けており、忙しい方や家族の目を気にする方にも配慮されています。
また、アヴァンス法務事務所は債務整理の相談実績が34万件以上と豊富で、任意整理を選択する女性が多いのも特徴です。費用は明確かつリーズナブルで、分割払いにも対応。
債務整理後は返済の管理や各債権者への支払いを事務所が代行する「アヴァンス・アシスト」サービスがあり、完済までしっかりサポートしてもらえます。
借金を抱えたときの対処法
借金問題に直面した際は、一人で抱え込まず、具体的な行動を取ることが解決への第一歩です。ここでは、債務整理の相談、家計管理、依存症対策など、実践的な対処法を解説します。
債務整理について弁護士や司法書士に相談する
借金が返済困難になった場合、債務整理は有効な解決策です。専門家は借金状況を丁寧にヒアリングし、最適な解決方法を提案してくれます。
債権者との交渉や裁判所への申立てなど、煩雑な手続きを代理してもらえるため、精神的・事務的負担が大きく軽減されます。
また、弁護士や司法書士が債務整理の依頼を受けると、債権者からの督促や取り立てが原則として止まります。
例として、個人再生では借金が最大で80%減額になることも(減額率は借金総額や資産状況によって異なります)。
費用については初回相談は無料の事務所も多く、着手金や報酬金は分割払いに対応している場合もあります。
司法書士の方が費用を抑えられる傾向はありますが、代理できる範囲やサポート内容に制限があるため、総合的には弁護士への依頼が安心なケースが多いです。
家計を見直して借金返済の計画を立てる
まずは1ヶ月の収入と支出を正確に把握し、家計簿をつけて無駄な支出を洗い出しましょう。外食や嗜好品、サブスクリプションの見直し、携帯電話や保険のプラン変更など、固定費削減も効果的です。
また、返済可能額を計算し、無理のない返済計画を立てることが大切です。高金利の借金から優先的に返済する、臨時収入があれば繰上返済に充てるなど、効率的な返済方法も検討しましょう。
可能であれば副業やアルバイトで収入を増やすことも選択肢(就業規則などの確認は必要)です。
複数の借入がある場合は、金利の低いローンへの借り換えやおまとめローンも検討できます。
借金を完済するためには、長期的な視点を持つことが欠かせません。家計を見直し、計画的に返済する習慣を身につけることが、借金からの脱却につながります。
ギャンブル依存症なら治療を受ける
パチンコや競馬、オンラインカジノなど、ギャンブルのし過ぎが借金の原因になっているケースは少なくありません。
ギャンブル依存症は意思の力だけで克服するのが難しい病気です。認知行動療法や集団療法、家族療法などが効果的とされており、精神保健福祉センターや専門医療機関で治療を受けられます。
また、ギャンブラーズ・アノニマス(GA)などの自助グループに参加し、同じ悩みを持つ仲間と体験を共有することで、回復へのモチベーションを高めることができます。
家族や友人の理解とサポートも回復には不可欠です。ギャンブル依存症は「病気」であることを認め、周囲と協力して治療に取り組みましょう。
債務整理に関するよくあるQ&A
弁護士と司法書士、どちらに依頼すべきか?
- 司法書士は弁護士よりも費用が抑えられる傾向があるため、費用を抑えたい場合におすすめ
- 弁護士は全ての債務整理手続きを一貫して代理できるため、裁判所や債権者とのやり取りを任せたい場合や、今後の手続きが複雑になりそうな場合におすすめ
弁護士は、債務整理に関する法律相談、債権者との交渉、訴訟代理など、金額や案件の内容を問わず幅広く対応できます。
債権額や裁判所の種類による制限もありません。特に、自己破産や個人再生など地方裁判所を通す手続きでは、弁護士であれば全ての手続きを代理できます。
司法書士(正確には「認定司法書士」)は、1社ごとの債権額(元本)が140万円以下の場合に限り、代理人として債権者との交渉や訴訟が可能です。140万円を超える債権については代理できません。
自己破産や個人再生の申立書類作成は司法書士も行えますが、裁判所での代理や管財人・個人再生委員との面談への同行はできません。
途中で債権額が140万円を超えた場合や、裁判所が地方裁判所・高等裁判所となる場合は、弁護士への切り替えが必要になります。
ケース | 司法書士に依頼 | 弁護士に依頼 |
---|---|---|
1社140万円以下の任意整理 | ◎ | ◎ |
1社でも140万円超の任意整理 | ✕ | ◎ |
自己破産・個人再生(代理対応含む) | △ (書類のみ) |
◎ |
過払い金請求(1社140万円以下) | ◎ | ◎ |
過払い金請求(1社140万円超) | ✕ | ◎ |
費用を抑えたい | ◎ | △ |
手続きが複雑・精神的負担を減らしたい | △ | ◎ |
債務整理を依頼すると督促が止まる理由は?
弁護士や認定司法書士に債務整理を依頼し、債権者に「受任通知」が届くと、貸金業者は法律(貸金業法21条1項9号等)により、正当な理由なく債務者本人への直接の請求や督促が禁止されます。
これにより、電話や郵送、訪問などの取り立てが速やかに停止します。
銀行など貸金業法が直接適用されない金融機関も、同様の対応を取ることが一般的です。
お金がなくても債務整理を依頼できる?
多くの弁護士・司法書士事務所では、着手金や報酬金の分割払いや後払いに対応しています。
依頼時にまとまったお金がなくても相談・依頼できるケースが多く、事務所によっては初回相談料も無料です。
支払い方法や必要な初期費用は事務所ごとに異なるため、事前に確認しましょう。
債務整理を依頼すれば督促がストップされるので、今まで返済に使っていたお金を法律事務所への支払いに回すことができます
債務整理依頼時のトラブルを避けるには?
近年、弁護士法人の倒産や業務停止、懲戒処分を受けた専門家によるトラブルが報告されています。
トラブル回避のためには、過去の懲戒処分歴の有無を確認することが重要です。弁護士会や司法書士会のウェブサイトで懲戒情報が公開されています。
懲戒処分には戒告、業務停止、退会命令、除名などがあり、事件放置や本人確認不足などが理由となることがあります。
また依頼時には、契約内容や費用、担当者の説明内容をしっかり確認し、不明点は納得できるまで質問しましょう。
債務整理を行えるのは誰か?
債務整理は、弁護士や認定司法書士(簡裁代理権を持つ司法書士)のみが、報酬を得て業務として行うことができます。
一部のNPOや任意団体が相談窓口を設けている場合もありますが、無資格者による「整理屋」と呼ばれる悪質業者に注意が必要です。
高額な手数料を請求したり、適切な手続きを行わないなどの被害が報告されています。依頼先が正規の資格を持つ専門家かどうか、必ず確認しましょう。
まとめ
債務整理はクズなど間違った認識を持つ人がいますが、債務整理は法的な手続きであり積極的に借金問題を解決しようと試みるのは評価されるべきことです。
借金問題は一人で悩んでいても解決しません。むしろ、問題を先送りにするほど状況は悪化していくでしょう。
債務整理のプロに相談することで、あなたの借金を大幅に減らせる可能性があります。
手続きの流れは選択する債務整理方法によって異なりますが、どのケースでもまずは専門家への相談から始まります。
債務整理に強い法律事務所なら、生活再建までを見据えたサポート体制が整っています。自分に合った手続きを選ぶためにも、早めに助けを求めることが重要です。